設備・仕様
鉄筋圧接部やコンクリートなどにおいて、品質・強度検査を行っているので安心です。
当建設地の地盤調査を行い、地下約9mに堅固な支持地盤の存在を特定。その上に約7.3m〜9.1mのコンクリート杭を17本打設することで強固な基礎を造り、建物を足下からしっかりと支えます。
【外観試験】
圧接部のふくらみの形状及び寸法、圧接面のずれ、圧接部における鉄筋中心軸の偏心量、圧接部の折れ曲り、片ふくらみ、焼割れ、へこみ、垂下がりその他の欠陥の有無について、外観試験を行います。
【抜取引張試験】
現場にて抜き取った供試体(鉄筋)を第三者検査機関で引張試験機にかけ、切断されるまで引張り、基準通りの強度をもっているかを判断します。
【フレッシュコンクリート試験】
打設する前のフレッシュコンクリート(いわゆる生コン)の時点で粘度や塩分濃度、空気量などを調べ、予定値の固さと大きく違わないか確認します。同時に4週間後の検査のサンプルを採取します。
【コンクリート圧縮強度試験】
打設から4週間後に、打設時に採取したサンプルでコンクリートの圧縮強度を測定。サンプルを圧縮機で壊し、計画通りの強度になっているか確認します。
「かぶり厚」とは、鉄筋を覆うコンクリートの厚みのこと。コンクリートの中性化による鉄筋の劣化防止、建物の耐久性アップを図るため、この「かぶり厚」を十分に確保しています。
1㎡でおよそ3,000〜3,600トンの圧力に耐えられる強度、30ニュートン(N/m㎡)以上のコンクリート強度を、設計基準強度としています。
※附属建物及び土間コンクリート等は除く
居室内の断熱性・遮音性を高めるため「二重壁構造」を採用。外側に面したコンクリート壁の居室内側に右図の様な断熱材、空気層を設けました。
置床工法により、床材を直貼りせずフロアを上げるなど、上下階の生活音の低減を実現しました。また、二重床・二重天井の採用でメンテナンスや将来のリフォーム時の自由度が高まります。
マンションでの生活は子供たちの走る足音や落下音などの音が気になります。そこで廊下・リビングダイニング・洋室の床には遮音性に優れたLL40・LH50等級のシステムフロアを採用し、生活音を軽減しています。
建物にもエコな工夫を凝らし、お得で快適な省エネを実現しています。
本物件は、住宅性能の中でも断熱等性能への評価で最高等級4を取得しています。
※断熱等性能等級は、できる限りエネルギーの使用量を削減しつつ暖冷房を行うための住宅の外皮性能の断熱・日射熱取得性能などを高めるために、十分な工夫を講じていることを評価する指標です。
断熱性能に優れた「最高等級4」の住まいは、断熱性向上によるランニングコストの抑制や、税制や住宅ローンなどで優遇措置を受けられるメリットがあります。詳しくは係員へお問合せください。
※断熱等性能等級は「住宅の品質保証の促進に関する法律」の住宅性能表示制度の10分野の1つである、温熱環境の評価項目です。省エネルギー対策各等級の断熱性能レベルは、概ね各年代の省エネルギー基準に準拠しています。
太陽光や雨の影響が大きい屋外を断熱材ですっぽり覆うことで、昼夜の温度差が小さくなり住居部分の快適性が向上。省エネや結露対策にもなります。さらに断熱材がコンクリートの劣化を抑え、建物を長持ちさせます。(一部を除く)
異常信号を確認した場合、管理室の情報盤からセコムへ自動的に情報を送信。その後、異常発生箇所をカメラで確認し、セコムの緊急対処員が現場に急行します。現場の状況により、110番、119番、ご指定の緊急連絡先へ通報します。
15台の防犯カメラで屋内外からの侵入者や盗難、不審物などを24時間見守り続けます。
火災発生時など、万が一の場合でも、多種・多様な警報機能の連携により、迅速な対応を実現。例えば、出火階とその直上階への警報を通知します。
Tebraキーを携帯していれば、ハンズフリーでエントランスのオートドアを解錠します。小さなお子様連れや荷物が多く両手がふさがっている時などもたいへん便利です。
Tebra passリーダの前を横切ると人感センサが検知します。Tebraキーを認証するとオートドアが開きます。
Tebra passリーダに手をかざしてください(人感センサが検知します)。Tebraキーを認証するとボックスの操作が可能になります。パスワード入力などは不要です。
マルチビームドアセンサーエレベーターの出入口に、40本の赤外線ビームを発光。これを1本でも遮ると、ドアに手や物が触れることなく、閉じかけたドアが開きます。